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2005年12月13日

水墨画の世界へ… 6.飛んで帰る

9:15。
ホテルのロビーで集合して一緒に朝食に行く予定だったが
既にGさんCさんは済ませていた。
実はあまり時間に余裕が無かったらしい。急いで軽い朝食を取る。
いわゆるローカルな飯屋さんだったので
味はイマイチだったが、中国っぽさ満載であった。

ホテルに戻ってチェックアウトを済ませる。面倒なインの割にアウトはすんなり。急いで、桂林市街地へ向かう。
空港へ向かう共に、実は未だ飛行機のチケットを持っていないので、手配してもらった人と合流して
その人から受け取る必要がある。この人こそ、この旅の影の請負人であり
前述のGさん同級生で旅行会社勤務の、その人だ。
今回は結局泊まらなかったホテルを含め、あらゆるバックアップをして頂いていた、とっても良い人だ。

待ち合わせ場所まで、しばしバスで往く。到着すると、何処からともなく愛想の良い男が現れた。その彼である。
どことなく僕の友達に似た風貌をしているのは、気のせいにしておいて。流暢な日本語含めて
とても親しみ易い好青年だった。いちおうプロである彼のガイドで象鼻山までタクシーで向かう。
川岸に見える大きな山に侵食された大きな穴が空いている。
確かに象の鼻の形に見えなくも無いが…正直、微妙。
guilin601.jpg
ここも川の水位が低くてパンフレットの写真より随分と下の部分が露出してしまっている。
川も苔のような蓮のような植物がうっそうと茂っている。公園内には象などのオブジェがあり
カップル向けのようだが、人影があまり無い。
小さな池の上の橋には象の像が並んでおり、水が出そうな吹出し口が鼻先に付いているが、いくら待っても水は出ず。
ちょっと寂れた感じ。もう半年ほどずらして来れば、もっと賑やかなんだろうか。
こんな状態だが彼のガイドのおかげ(?)で、この旅の印象の一頁を飾るちょっとした思い出ができた。
春の季に来れたらまた来たいな。

そうこうしている間に時間が。空港まで向かわなければならない。空港に付いたら旅行屋さんの彼とも、お別れ。
短い間であった…。あ、別れてから気付いた。彼は何と云う名前であったか?
…僕は結構ひどい奴かもしれない。ただ暢気なだけ、と自分で解釈。
空港内で昼食を取る事に。選択肢がかなり少なかったが、どれも同じでしょうと云う事だったが
パッと見で最も小奇麗な所に決める。場所が場所だけに、少々お高い。香港並みだったが、日本に比べれば
まぁそんなもんかなと思うような値段であった。具体的には忘れたが。
どんなモノが出てくるかさっぱり分からなかったが適当に頼む。空港内のくせに随分待たされたが
概ね思い通りのモノが出てきて、味もまあまあで正直ちょっとつまんなかった。…何を期待しているのやら。

受付で並ぶ。手荷物だけなので気楽なものだが、ボケッと待っていると横から斜めから激しい割り込みの嵐が。
文句の一つも言ってやりたいが、うまい言葉が見付からず(そもそも喋れず)こっちの人は並ばないんだなぁと呆れるしかない。
ようやく順番が回ってきて、5人一度にやったら思いのほか早かった。
イミグレが省かれると、こんなに早いものなのか。預ける荷物も無いので、まるで電車の改札のよう。
飛行機が来るまでの少しの時間に、お土産を物色。適当に絵葉書をチョイス。完全に自分の事しか考えて無かった
やはり酷いかも俺。
時間が無かったのを言い訳にしたかったが、来るはずの飛行機は遅れに遅れて、ゲートでかなり待つハメになった。
ところで、ここでも日本人をほとんど見かけなかったのだが、劇場で見かけた大量の日本人(特に目立つ
関西弁のおばちゃん連中)は、一体どうやって来ているのか? 不思議である。
guilin602.jpg

やっと乗れた。来る時は半日近くかかっていたが、飛行機だと早い。この手続き含めて4時間ほど
ものの半分以下で到着する。
よく考えれば、僕は今回が国内線デビューであった。日本国内で飛行機なんて乗った事無い。
ジャンボでも離着陸が怖いのに、小さい飛行機だとさらに揺れるらしい。いざ飛んでしまえば
乗客はどうする事もできないので、パイロットに命を預けて、大人しく寝ておくしか出来ない。
最悪は覚めぬままになるだけ…
妄想が加速するほど機体も加速し、遂に離陸。少々揺れたが意外にすんなり。こちらは期待(?)外れで心底良かった。
飛んでる間は正味一時間。フライト中はおもしろ投稿ビデオみたいなのを見る。言葉が通じなくても
大体分かるので面白いが、時々やり過ぎだろと思うのは僕だけだろうか? 万国共通の笑いと云うのも
難しいのかもしれない。それ以外はかなり笑えた。

さて問題の着陸である。着陸時に事故になるケースが最も多いと聞く。
ただし、繰り返すが、どんなに心配しても無駄なのだが。
まだ陸地が見える前に飛行機は右に傾き、急旋回を始めた!
しばらく機体は傾いたままの姿勢で進む。陸地が見え始めてからようやく気付いた。
ぐるっと360°旋回しているようである。着陸侵入スピードが速過ぎたのか? 頼むでオイ…。
なんとか再び水平姿勢に戻り、直後の激しい振動が無事(?)着陸した事を知らせていた。
荒っぽい着陸だな、早く出たい一心でベルトサインを睨む。

着いてみれば未だ3時。タクシー飛ばしてホテルに帰ったのは4時頃。
予想以上に早く帰ってこれたが、随分疲れてしまったので足浴行って夕食もそこそこに、直ぐ寝てしまった。
楽しい時間は、あっという間。夜が明ければ、月曜日。現実世界が直ぐそこで待っている…。
posted by 新(SIN) at 19:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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