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2005年06月12日

九十九里外乗 その4

ようやく最後です。長かった…
波乱の復路でさらに何が起きたのか、ここに晒します。

もうすぐで厩舎が見えてくる、もう終わりなんだ、と言う所で再び
「事件です、姉さん!」(古いか?)
「もうすぐ終わりかなぁ」と、我々人間らが考えるよりも
何度もココを走っている馬の方が、早く正確に「もうすぐ」を捉えていた。
徐々に、しかし確実にペースが上がってる。
他の馬もそうだったらしいが、僕の乗ったランボーも例外なくペースアップ
し始めて、前のFさんの乗る馬に接近し始めた。
「多分大丈夫だと思うので、とりあえず、このままにしとくか」
と云う訳で、馬間距離は最大限まで縮まっていく。

しかし、これを僕が気にしすぎたのが、いけなかった。
先頭のガイドさんの声も聞こえにくいし、そもそも手を上げる合図を全く見ていなかった。
前方が急ブレーキを掛けて、駈歩から急停止したのだ。
えっ!とビックリして、思わずブリティッシュの馬場のやり方で、いやもっと大げさに
後ろに仰け反って手綱を思いっきり引いた。

いちおう止まる姿勢に入った。前脚ぴーんとさせて踏ん張るランボー。
砂浜なので、ヘッドスライディングのような感じで少し滑った後
両膝(今度は前脚だけなので両肘?)をまた折って一瞬、座る体勢になった!
同じ過ち(砂浴び)されちゃかなわん、と云う事で手綱を上に上げて頭を強制的に起こし
なんとか立ち上がらせた。

後から冷静になって考えれば、ただ単に僕が急ブレーキを掛けすぎて、つんのめってしまった
だけなんだろうけど、ランボーはちょっとしたサーカス状態だった。
友人達は爆笑してたが、僕やランボーの事も心配してくれていた。
後で確認したら、ケガも無いみたいだし、しばらく休憩したら次のお客さん乗せて
いったので一安心した。

さて、やっと馬場に戻るのだが、帰巣本能の高い馬は急いで帰ろうとするので
「常歩でゆっくり歩かせながら帰りましょう」とガイドさん。
ゆっくりだと「道草食って食って仕方無いけどなぁ」と思ったら、やはりFさんのルディが
道草食いまくりピタリと止まってしまった。
やっと動いたと思ったら、今度は駐車場の車にびっくりして少しダッシュ。
前方の馬の群れに入ると落ち着いていた。
車の内に犬が居て、それが吠えていたので驚いたらしい。そりゃ見慣れない赤い鉄の塊に
吠えられたら、流石にびっくりするよね。
一部始終をみていた僕は、ランボーに左前方の車に注意を向けないように
右の手綱を少し張って前進させる。耳はぴくぴくしてたが、落ち着いて歩いてくれた。
犬の声がしなくなった頃に、油断してたら右のブーツ先をガブッと噛んでくる!
甘噛みなので痛くはないが、思わずビビって左手綱を逆に引き、右手綱でムチのように
しばいてやる。しゅん、と直ぐ大人しくなる所が憂い。
始めからこうしてやれば、砂浴びもしなかっただろうか?
まぁ関西人の僕としては、これだけのネタを提供してくれた
ランボーの乱暴?に感謝したいくらいだが (^_^;)

で、無事に帰ってきて、馬装も解いてもらって、少し厩舎を見学して…
着替えたら外のテーブルで休もう、という話になった。
僕もいそいで着替えて、Fさんにセッティングお願いして、トイレに行って
Mさんが遅れてくるようにさせる。テーブルに近づいても気付いてなかったようなので…
皆「誕生日おめでとう!
M「えっ何?!(ようやくテーブルの上のケーキに気付く)えー、ビックリ!ありがと〜」
実はMさんの誕生日が近いと云う事で、サプライズしてしまおうというFさんの粋な計らいだった。
Mさん以外の皆で相談した結果、ケーキでも奢るかと云う事に。
内緒にしたかったから、車にこっそり乗せるのとか、大変だったんだからホンマ。
でも、すごく喜んでくれたようで良かった。

しばし歓談。本日の感想など。
砂浜を走るのは気持ちよかったし、僕は貴重な体験が出来てオイシかったし
来て良かった、と云う事で満場一致。
皆それなりに乗れるので、部班でなく、もっと個別で思いっきり駈けさせたかったと言う。
僕も同意見。ガイドさんは、馬は併走すると現役時代を思い出し(?)て、すごい勢いで
駈けてしまうと言っていたが。それでも、やってみたい。
屋上から他のお客さんを見てたら、一騎づつ全力疾走させていた。
良いなぁ。かなりのベテランさんだとか?もしや2時間コース?
Mさんの提案により、今度ももし同じように走らせてくれなそうだったら、散れ!
の合図で皆が別々の方向に走って、ガイドさんを振り切ろうと云う事になった(?マジで?
もし、やるなら僕は迷わず海へ向かうだろう。馬も泳げるらしいし、僕も一応泳げるので
どこまで入れるのか、試してみたい。何だか浦島太郎状態で、竜宮城に一名と一頭をご案内〜。

記念写真も撮りながら、かなりマッタリしていたが、そろそろ…と云う事で馬場を後にした。
帰りに海の幸を食って、これまた満足満足。
是非また行きたいなぁ。今度は山の方でも、行きますか?!
posted by 新(SIN) at 08:40 | Comment(8) | TrackBack(0) | 乗馬(外乗など)
この記事へのコメント
私の通っているクラブにも、ランボー君がいます。
フランスの天才詩人のランボーを思い出させてくれるので
好きなお馬ちゃんです。
小1のイッチョマエの騎手ぶりを発揮しているおこちゃまに
言わせば、ランボーは乱暴だから、嫌いだって。
私も、大阪に長い間、棲んでました。
よろしく。
Posted by マーゴ at 2005年06月12日 23:16
新さん、今晩は。
本日は当方のblogにコメントありがとうございました(^^)
「ぷちカド」に出てらしたんですね!
私は残念ながら当日皆さんの演技は見られませんでした…残念。
カドリール、って男性が入っていたほうがキリッとした感じで私は好きですね。是非これからも続けていかれて下さいね。

また、レッスンでご一緒出来ますよう。
ではでは☆
Posted by grassree at 2005年06月12日 23:28
人間さまの方は残念ながら存じません。勉強しときますっ。
やっぱり何処のランボーも少なからず乱暴なんでしょうか。
同じ名前で似てる(?)なんてオモロイっすね。

僕は兵庫県ですが関西弁繋がりと云う事で、こちらこそよろしゅう♪
リンク相互にさせて頂きました。どうもです。
Posted by 新(SIN) at 2005年06月12日 23:40
↑さっきのが、マーゴさんへの返事。
↓ココからが、grassreeさんへ。
打つのが遅くて変な感じになってしまいましたが御容赦を。
こちらこそどうも。ぷちカドは我ながら上手く出来たと思います!
あくまで前座なので、その後のスタッフカドを見事に引き立ててましたけど。
(@_@;) M川さんとか凄すぎ!
…頑張ります。また一緒の時はヨロシクです。
Posted by 新(SIN) at 2005年06月12日 23:48
兵庫から千葉まで行ったかいがありましたね。
浜辺で乗馬。。。想像しただけで、しあわせ〜な風が吹いてきます。
馬って、ほんとうに個性のかたまり。
一頭の馬さんと、とことんつき合ってみたいなぁ。

次回、竜宮城を見つけたら、saekoさんも是非案内してね♪
Posted by saeko at 2005年06月20日 16:47
本当に楽しかったです。

…本当に海に潜ってしまったら、半透明になって手招きしてるかもしれませんよ。
足も無かったりして。怖っ!
Posted by 新(SIN) at 2005年06月22日 00:48
新さん、こんにちわ。
早速遊びに来ちゃいました♪

海辺の外乗、行かれたんですね。山もいいけど、海は気持ち良さそうですよね。

カドリールもされているんですか? あれって難しいでしょ。
私もやりたいんですよ、パドゥ・ドゥとか。

とりあえず、これからもよろしくぅ!!
Posted by ギムくん at 2005年06月28日 13:29
お返しコメントどうもです。
カドリールは初挑戦だったので難しかったけど
本番うまくいった時はすごく嬉しかったですね。
こちらこそ、よろしく♪
Posted by 新(SIN) at 2005年06月29日 06:27
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