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2005年11月13日

水墨画の世界へ… 2.自転車で往く

着いて早々、先ずホテルを探す。
Gさんの友達が旅行会社で働いていると云う事で、ホテルを取ってもらったらしいが
昼からしかチェックイン出来なかったのでキャンセル。バス降りたらシャワー浴びたいワ、だそうで。
僕は入れるなら入りたいかな程度しか考えて無かったが。女の子は気にするよね、きっと。
Cさんが雰囲気の良いホテルを見つけて交渉。張り出してある値段より安くいけた。
日本人が行ったら絶対こうはならなかっただろう。予約いっぱいとか言って高い方の部屋にされるやも知れない。

意外に面倒臭いチェックインを済ませ、一風呂浴びて、朝食へ。
洋食屋さんに入ってみると、室内はまるでイタリア映画に出てきそうな、それこそリュック・ベッソンの
映画で見た事あるような気がする風景が、そこに広がっていた。
ちょっと上を見ると変な形のシャンゼリゼ(?)があったりと、細かい所は、置いといて。
料理を頼むと3種類しかコースが無いのに、小姐(シャオジェ=ここではウェイトレスの意)が間違い連発。
メニューには中国語と英語しか無いので細かい所は分からないが、ジャムとバターぐらいは分かる。それ位覚えて来てくれ。
結局、色々と多めに持って来てくれた。適当に取れと言う事らしい。そんな訳でテーブルがいっぱいになってしまう。
しかも片付けてくれるのが遅いので、テラスの手すりにまで小皿を並べるハメに。
などなどツッコミどころ満載だったが、味は普通に美味しかった。外国人向けなのかも。

大通りをウロウロしていると、地図を持ったオバちゃん達が声をかけてくる。
彼女はガイドさんらしい。早速、交渉。数人と話していたので何だか良く分からなかったが、全てお任せ。
今日は竹で出来ていると言う小舟で川下りをする予定だ。"竹"って…?
イマイチ想像出来ないが、あまり深く考えない事にしておいた。
まず自転車を借りて、少し上流の川岸まで向かう事に。
ちょっと汚いが立派なMTBもどきが一日たった8元(=約110円)!
いちおう保証金のようなのも取られたが、これは自転車を返した時に戻ってくるとの事。

いざ乗ってみると、やはり少々難ありだった。前後サスペンション付きだが、後ろのそれは完全にヘタっており
逆に乗り心地が悪くしており、特に悪路では座って乗る方が難しいくらい。
シフトは、前輪3段(内2段しか替わらず)、後輪7段(ガチャ^2やってからしばらく漕がないと切替らない)。
後輪ブレーキがゆるゆるで、ハンドル側の微調をいっぱいに絞ってもまだ足りない。六角レンチが欲しい所だが
聞いてみても無いらしい。日頃のメンテは?…して無いなコリャ。

5人とも同じようなMTBもどきだが、ガイドさんはと云うと…普通のママチャリ。否、随分ボロい代物だった。
それでも長い距離を頑張って先導してくれた。強きかな、オバちゃん!
街中では車も自転車も乗り入れては行けないらしい。広い道路まで出てから乗る。
何も分からないので、ガイドさんが何かする度に大慌てだ。
道路を横断するは手を上げて合図してくれるが、かなり絶妙なタイミング、且つ急に渡るから怖い。

しばらく道往くと、歩道(と云うか路側帯)いっぱいの人だかりに出会う。
皆の見ている方向を見てみると、小高い山がある。周辺の山々は、まるで仙人が住んでそうな
形(小さい丘が隆起して出来た)をしている。まさに水墨画の世界。
さらに良く見ると、その山の急斜面をよじ登っている人が居たのだ!
ほとんど崖を登っているのと変わらないが、その状況が珍しくないのか、見守っている人々は、心配より嬉々としている。

さらに走らせると、いよいよガイドさんのママチャリに異変が。ガラガラと変な音がしている上に、少し漕ぎ難そう。
どうやらチェーンカバーが外れていて、チェーンと擦れている。
一旦止めて、どうするのかと思いきや、手で無理矢理にチェーンカバーを外してポイしてしまった!
これで問題無いでしょ?と笑顔で返される。確かにさっきまでより快適そうに見える。

峠道へ。舗装された道路ではなく、岩だらけの悪路を走る。だんだん道が細くなっていく。
土で出来た民家や牛小屋の前を通る。他の観光者もよく通るのだろう。人々が花や小龍包のような物を売っている。
もっと道が細くなってきた。畑のあぜ道のような所を通る。近道か?
奥へ奥へと向かって、民家や囲いを抜けると、急に景色が広がった。川岸に着いたのだ。
川にはたくさんの、確かに、竹で出来た小舟…そんな上等なモノでなく、竹イカダが多量に浮かんでいた。
いちおう二人乗り用に、これまた竹で組まれた椅子がイカダに括り付けられており、その後で船頭さんが
オール代わりの細い棒、いわゆる竿竹!で器用に舟を漕いで動かしている。

ガイドさんや船頭さん達と何やら相談している間に、有無を言わさず先程まで乗ってた自転車をイカダに積み込まれてしまった。
そんな物載せて沈まないのか?と心配しつつ、どうすれば良いか分からぬ日本男児は3人共、突っ立っているしか無かった。
論争しているかのように見えていたが、舟に乗らないガイドさんとの待ち合わせの相談をしていただけらしい。
普段でも中国人同士の会話は、喋るのが速いし喧嘩しているように見えるから困る。関西人もこんな風に見られているのだろうか。
5人なのでペアを決めると誰かが一人きりになる。相談の結果、最も中国語が上手なNさんがピンで。
僕はちょっと日本語の話せるCさんと。Yさんは通訳のGさんとペアを組む事にした。
ベストと思われた、この組合わせは途中で変更せざるを得なくなる。何があったかは、後のお楽しみに。
guilin201.jpg
posted by 新(SIN) at 20:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
こんばんは 新さん
遅くなりましたけど 中国生活どうですか!
   (≧▽≦)b

海外出張なんてできる男みたいで格好いいや。
それにガンバって遊んでるみたいだし。
楽しみにしてるんで みやげ話たくさんのっけてくださいねぇ。

Posted by こーたぁ(tunante0) at 2005年11月13日 21:53
こんばんわ、お久しぶりです。
更新して直ぐコメントしてもらったので、ビックリ!

コレ書いてる姿はとても見せられませんねぇ。
ホテルでジャージ姿で居るトコなんて、メッチャ格好悪いと思う…
 (=△=)ゞ
今後もぼちぼち載せていきますんで、気長に待ってて下さいね♪
Posted by 新(SIN) at 2005年11月13日 23:58
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